COMPLIANCE
INFLUXグループコンプライアンス憲章

この憲章は、株式会社INFLUX及びその子会社・関係会社を含めたグループのすべての役員及び従業員が、あらゆる事業活動の場面において関係法令の順守し、社会倫理に適合した誠実な行動を取るために必要な事項を定めます。私たちINFLUXグループの役員及び従業員は、この憲章を理解し、徹底的に実践し、業績や事業活動をこの憲章に優先させることは決してありません。そしてその結果として、企業としての信用力をより高め、持続可能な成長と環境問題などの社会的課題の解決を両立し、社会に一層貢献できる企業となることをここに宣言します。

01
法令の順守

●法令の順守は企業が事業活動を行う前提であるとともに、企業が最低限守るべき“義務”でもあります。私たちINFLUXグループは、企業が法令に反する行為を行えば社会的存在として認められないということ十分に自覚し、法令の順守をすべての行動の基本に置きます。

●法令を確実に順守するために、コンプライアンスの責任者を明確にしておくとともに、社内規定やマニュアル等を作成・整備し、研修等を通じて、法令順守の精神を私たちINFLUXグループ内の隅々にまで浸透させます。

●私たちINFLUXグループは、法令以外の社会的ルール・商慣習などについても、法令に準じて尊重します。また、昔からの商慣習等であっても、現在の法令の条項または趣旨に照らして公正なものといえるのか、常に考えながら行動します。

02
人権の尊重

●人権は、すべての人に与えられた基本的権利であり、普遍的かつ不可分な権利です。私たちINFLUXグループは、事業活動に関係するグループ内外の人々の人権を尊重し、人種・民族・宗教・国籍・社会的身分・性別・年齢・障がいの有無などによる差別を排除する企業風土を作りあげます。

●セクシュアルハラスメントやパワーハラスメントは、こうしたハラスメントを受ける側の立場から見れば、その人の人権が踏みにじられる行為にほかなりません。私たちINFLUXグループは、ハラスメントが行われない仕組みづくりに努めます。

●発展途上国においては、その国の法整備や法令遵守が十分に行われていないことなどから、知らず知らずのうちに人権が侵害されていることがあります。私たちINFLUXグループは、海外における事業活動が現地の人々の人権を侵害していないか十分に注意します。

03
環境への対応

●私たちINFLUXグループは、環境との関わりが深い事業者として、地球温暖化をはじめとする様々な環境問題に真正面から取り組むことの重要性を認識し、自らの事業活動に伴う環境負荷及び環境リスクを極力減らすように努めます。

●私たちINFLUXグループの役員及び従業員は、常に省エネルギー・省資源を念頭に置いて行動し、3R(Reduce〔廃棄物の発生抑制〕・Reuse〔再使用〕・Recycle〔再生利用〕)による廃棄物の削減に取り組むことで、循環型社会の形成に寄与します。

●また、私たちINFLUXグループは、環境負荷の少ない商品・サービスを調達又は提供する工夫や、環境技術の研究・開発にも積極的に取り組みます。

04
従業員の就業環境の整備

●私たちINFLUXグループは、従業員(パートタイマー等を含む。)を顧客や取引先と同様に重要なステークホルダーと捉え、従業員が仕事を通じて自己の能力を存分に発揮し、職場を自己実現の場と感じることができるよう職場環境の整備や公平な評価・処遇に努めます。このことは、従業員にグループの一員としての連帯感・責任感を持たせることとなり、組織力が一層強化され、グループ全体の業績向上にも資すると考えます。

●また、私たちINFLUXグループは、最近とくに増えているメンタルヘルスの問題に対しても、積極的なコミュニケーションの機会を設けて従業員個々人の状況を把握することで、早め早めの対応を心掛けます。

05
社会の皆様からの信頼獲得

●私たちINFLUXグループは、広く社会の皆様からいただく信頼がなくしては事業活動を行い得ないことを自覚します。その信頼を獲得するために、社会の皆様とのコミュニケーションを重視し、透明性のある開かれた事業活動を目指します。

●私たちINFLUXグループの事業活動に対するご意見・ご要望を幅広く収集し、それらをグループ内の関係部署で共有して今後に活かします。

●万一、私たちINFLUXグループの事業活動において事故・問題が発生した場合には、社会の皆様の安全・安心を最優先させ、迅速に情報を公開するなど適切な措置をとります。また、再発防止を図るために事故・問題の十分な検証を行い、その結果をグループ内の関係部署に速やかにフィードバックできる体制を作ります。

●私たちINFLUXグループの事業活動の過程で知り得た個人情報は、個人情報保護法を踏まえて適切に管理します。

06
取引先との相互発展

●私たちINFLUXグループは、従業員(パートタイマー等を含む。)を顧客や取引先と同様に重要なステークホルダーと捉え、従業員が仕事を通じて自己の能力を存分に発揮し、職場を自己実現の場と感じることができるよう職場環境の整備や公平な評価・処遇に努めます。このことは、従業員にグループの一員としての連帯感・責任感を持たせることとなり、組織力が一層強化され、グループ全体の業績向上にも資すると考えます。

●また、私たちINFLUXグループは、最近とくに増えているメンタルヘルスの問題に対しても、積極的なコミュニケーションの機会を設けて従業員個々人の状況を把握することで、早め早めの対応を心掛けます。

07
地域との共存

●私たちINFLUXグループは、事業活動に関わる地域の発展なくしてはグループ全体の業績向上もあり得ないという認識のもと、地域コミュニティの活性化や地域社会の課題解決に関わることを通じて、地域との共存共栄を図ります。

●私たちINFLUXグループは、将来地域を担う児童生徒の健全な育成活動や地域社会福祉事業に積極的に取り組み、お年寄りの見守りを兼ねた移動販売事業や障がい者の就労場所の提供事業など地域に根差した活動にも寄与します。

●「安全・安心な街づくり」は地域の発展に不可欠の前提です。私たちINFLUXグループは、役員及び従業員の一人ひとりが「安全・安心な街づくり」に対する意識の高揚に努め、事業活動に関わる地域に暮らす人々にとって安全で安心な魅力ある街をつくることに貢献して参ります。

●私たちINFLUXグループは、海外の事業活動においても、現地の歴史や文化、習慣に配慮しながら、それぞれの地域の発展に貢献します。

08
政治・行政との健全な関係

●私たちINFLUXグループは、贈賄や違法な政治献金・寄付金・利益供与などの不正な行為は排除し、政治資金規正法・公職選挙法等を順守します。

●また、私たちINFLUXグループは、過剰な接待等の癒着や公正さを欠くと疑われる行為も厳に慎み、政治・行政との健全な関係を保ちます。

09
反社会的勢力への対処

●私たちINFLUXグループは、総会屋・暴力団などの反社会的勢力や団体に対しては、「恐れない」「金を出さない」「利用しない」「交際しない」の原則を徹底し、あらゆる関係を絶ちます。

●また、反社会的勢力や団体からの不当な要求があれば、私たちINFLUXグループは、個人ではなく組織として毅然とした対応を行い、断固拒否します。

10
役員の役割と本憲章の徹底

●私たちINFLUXグループの全役員は、この憲章の精神の実現が自らの役割であることを認識して経営にあたり、実効あるガバナンスを構築してグループ内に周知徹底を図ります。

●また、この憲章の精神に反し社会からの信頼を失うような事態が発生した時には、私たちINFLUXグループのすべての役員が率先して問題解決、原因究明、再発防止等に努め、その責任を果たします。

●さらに、この憲章の精神に反し社会からの信頼を失うような事態の発生を未然に防ぐために、私たちINFLUXグループは、法令に反する行為やハラスメントを含む人権を侵害する行為などを発見した従業員が、それらを役員に通報できる窓口の設置を検討します。通報をした従業員に対しては、そのことを理由にいかなる不利益な取り扱いもしません。

以上

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